記事: 髪質改善の教科書(KAMIKAI版)
髪質改善の教科書(KAMIKAI版)
2024年5月22日更新
ここでは髪質改善トリートメントとは何か?から始まり、考え方や応用の仕方、リアルなサロンワークメニューなどをお伝え出来ればと思ってます。
髪質改善の言葉は一般に浸透し始めてまだ歴史が浅いです。考え方や、やり方も日々進化しています。
ここの教科書もどんどんアップデートしていきますのでちょこちょこチェックして下さいね。
⭐️最近よく聞く髪質改善とは何か?⭐️
・最近多くの美容室でメニュー化されている髪質改善。
・実は髪質改善に定義は無く美容室毎にやってる事や薬剤はサロン毎にバラバラです。
・付けて流すだけの5分で終わるところもあれば1時間以上かかるところもあります。
・値段も様々で大体5000円〜12000円とかが多いです。
・この様に髪質改善と言っても定義やルールも無く、言葉が流行ってるからトリートメントの名前を変えて髪質改善にした。ってところがあるくらいです。
・市場はカオスな状態ですが、需要がある事も事実。
・その中でも酸熱トリートメントを髪質改善と呼んでやってるところが1番多いと思います。
・このKAMIKAIでも酸熱も使っていくのですがまずKAMIKAIの考える髪質改善とは何か?について書いていきます。
⭐️KAMIKAIの考える髪質改善とは何か?⭐️
まず僕の思う髪質改善やトリートメントの考え方について話しておきます。
・僕が思う髪質改善はお客様が求める髪質や質感、理想のスタイルを叶える為に必要な技術です。
・単に理想の質感やスタイルにするのであればやり方や工程はいくらでもあります。このKAMIKAIは最小限のアクションで継続的な効果と髪質を改善する事に特化した商品です。
・髪質を改善しお客様が求める理想の艶髪を叶えます。ですが美容師側がお客様の毛質や今の状態をみて何をするべきか、何が必要かを見極める必要があります。
・例えばバージン毛で癖が強かったとします。癖でまとまりが悪くバサバサの状態です。この方に栄養を沢山入れるトリートメントをしてもほぼ意味がありません。美容師なら分かると思いますがバサバサに見えてる原因はほぼクセが原因です。この癖を取らずにサラ艶な髪の毛になる事はありません。
👉ここでKAMIKAIの考え方はこの方のサラ艶な髪を家で簡単に再現する為には癖を取らなくては艶髪は叶いません
👉この癖をいかにダメージを少なく質感を柔らかく仕上げる事が出来るのかが重要だと考えてます!
👉KAMIKAIは全てトリートメントのみでやると言う考え方では無く、極限まで艶髪をダメージレスで簡単に(誰でも作れる)継続的に再現出来るかを追究した商品です。
👉艶髪にする為に何をするべきか?何が必要か?これを見極める事が出来れば、このKAMIKAIの商品は皆様の力になってくれると思います。
⭐️酸熱トリートメントの種類と特徴⭐️
酸熱トリートメントも詳しく話すと終わりが見えない位長くなります。
ここでは市場で多く使われている3種類の酸と効果や特徴について書きます。
*グリオキシル酸*
特徴
・濡れた時の独特(個人的にはかなり臭い)な匂いが強い。
・ハリコシ感と髪の強化をするのに最も優れた酸である
・癖を治める効果が強い
・カラーの褪色が激しい
・上手にコントロールしないと軋んだ質感になる
*レブリン酸(KIMIKAIはレブリン酸を使っています)*
特徴
・嫌な匂いがない
・髪の艶感や柔らかさを出すのに最も優れている酸である
・癖を収める効果がある
・カラーの褪色がほとんどない
・超高濃度で使用すると驚くほど効果が飛躍的に上がる
*サリチル酸*
特徴
・匂いはそこまで強くないです
・補修や質感は上の2つには負けます
・癖を収める能力は低い
・カラーの褪色はそこまで激しくない
・仕上がりの柔らかさが出ずらい印象です
👉これは酸熱トリートメントが世に出始めて自分の髪などを使い検証してきた僕の感想です。今はもっと種類も多くなってますし、色んな理論も出てきています。
👉どれがいいのかは自分で検証するといいと思いますが、僕はグリオキシル酸とレブリン酸をかなり検証してレブリン酸を選びました。
その検証結果とレブリン酸を選んだ理由をお伝えします。
⭐️レブリン酸を選んだ理由と検証結果⭐️
【検証結果】
・グリオキシル酸、レブリン酸、サリチル酸、マイレン酸、カルボン酸、グリオキシル酸ハイブリッド、ケラチンと酸、を検証しました。
・この酸を単体で検証するのは難しいんです。酸以外の添加物などで全く質感が変わってしまいます。
・Phもかなり重要で酸性に偏り過ぎてるとどうしても固く軋んだ質感になります。この酸単体だと強酸の物が多過ぎて髪にはそのままで使えません。
・仲間や製薬会社の協力の元、酸の濃度を合わせ、phも弱酸性(ph5.5〜6)領域にした物で検証しました。
①まずメーカーの濃度に合わせた物と高濃度の物とで検証しました。
・仕上がりの質感がグリオキシル酸、レブリン酸、ハイブリッドが圧倒的によかったです。
・グリオキシル酸とハイブリッドは髪がハリコシが出てしっかりするイメージ、レブリン酸はしっとり柔らかく艶がかなり出るイメージです。
・この時点で僕の中でグリオキシル酸とレブリン酸以外が消えました。
②次にこの2つを高濃度にしてみました。
*グリオキシル酸*
・グリオキシル酸は髪が強化された感じがわかります。
・ただグリオキシル酸は濃度を上げると硬さが出ました。しっかりすると言うよりは軋むイメージです。
・グリオキシル酸にはとても厄介な欠点があります。最大の弱点は匂いです。
・はっきり言ってかなり臭いです。それを体感するべく期間を空けて自分の髪にメーカー濃度と高濃度どっちもやりました。僕はこの濡れた時に発せられる匂いでお風呂が臭いと家族にしばらく言われ続けダメだと判断しました。濃度を上げると匂いがかなり強く1ヶ月くらいは匂いが取れませんでした。
・あと高濃度にしたことで質感が固くなった印象です。だからメーカーは濃度を上げ過ぎなくしたのだと納得しました。濃度を薄くした方がコスパもいいし作りやすいですからね。
*レブレン酸*
・レブリン酸は濃度を濃くするとハリコシ感も増しましたし、何よりしっとり感と艶感がかなり増しました。
・レブリン酸のいいところは嫌な匂いがない、硬くならない(軋まない)、デメリットが無いところでした。
・濃度を濃くした場合にレブリン酸のいいところはトリートメント効果が増すけどデメリットがない。
・高濃度で大きくトリートメント効果が上がったのですから超高濃度にした場合もっと効果が上がるのでは?ですが超高濃度でphを酸性に寄せすぎないで作るのもかなり難しいです。しかも液体ではなくクリーム状の状態に仕上げるのも難しいです。剤が強酸性だと仕上がりの質感が硬く(軋む)なってしまいます。
【レブリン酸を選んだ理由】
・検証結果かからも分かるように、レブリン酸超濃度で等電点から中性領域に仕上げる事が出来ればかなり優秀な酸熱トリートメントが出来ると思ったからです。
・最初はこの濃度でこのphでクリーム系は無理だと言われました。液体にするかphがかなり酸性によってしまうだろうと言われました。ですが諦めず、基材を変え、添加剤を変え、何度も何度も質感調整を繰り返しました。
👉そして超高濃度でph6、粘性のある今のヒートケア11が完成しました✨✨
⭐️髪質改善サロンとして真剣に3年間向き合って来たデータを元に作られた新時代の髪質改善トリートメント⭐️
・僕のサロンでは年間数千人の人が髪質改善トリートメントをしてくれています。
・どんな毛質に効果が高いか、どんな工夫が必要か。やり続けてきて初めてわかる事。その結果がヒートケア12です。
・酸熱トリートメントは縮毛矯正と違い癖を取る事が出来ません。多少の毛羽立ちや広がりを抑える効果はありますが、根本的に癖が取れないので癖による広がりやうねりを取る事が出来ません。
・強い癖は縮毛矯正でないと癖が伸びません、でも縮毛はしたくないけどこの少しのうねりと広がりはなんとかしたい。
👉そんな現場の声から生まれたのがヒートケア12です✨✨
○ヒートケア12はヒートケア11のベースに微量の還元剤を足したアイテムです。
○髪をいくら補修しても、質感や柔らかさを出しても、癖による広がりやうねりのせいで艶髪には見えませんし、ご自宅での簡単な再現性も難しいです。
強い癖は縮毛矯正に任せて、少しの癖はヒートケア12で癖を取っていきます。
○このヒートケア12のいいところはこの薬剤の98%がトリートメントです。
○phも等電点に合わせ余計な髪の膨潤も起きません。
○チオ換算値1%の還元力で2液も必要ありません。この微量の還元剤が入る事で酸熱の癖を収める効果と相乗効果で数字以上の結果を出してくれます。
○酸熱トリートメントだけでは全ての毛を艶髪にする事が出来ませんでした。そこで現場の需要から生まれたのがこのヒートケア12です。
⭐️KAMIKAIの髪質改善は酸熱に4種のサプリをプラスする(縮毛やカラーにも使えます)⭐️
ヒートケア11とヒートケア12の2種類の酸熱剤に更に毛質やダメージに合わせた4種類の髪の栄養剤(サプリ)をプラスしていきます。
○ダメージサプリ
○ハシコシサプリ
○ウルオイサプリ
○クセケアサプリ
・理由としては酸熱のみでもかなりいい質感になりますが、お客様の毛質によっては理想に届かないと感じたからです。
・癖が強過ぎる人やハリコシが出づらい人、脂質や油分が圧倒的に足りない人、癖が強過ぎて収まりをもっと良くしたい人など、お客様の髪の状態や、なりたい理想のイメージは十人十色です。
👉全ての髪質に対応出来る様に追求し、4種のサプリを作った事で、全ての髪質に対応出来る様になりました!!
⭐️見せる事でプラスされる付加価値とリピート率⭐️
👉リリアンでは、髪の状態を確認してお客様の希望を伺い、お客様の目の前でお客様と一緒に必要なサプリを決めていき、その場で薬剤に追加し、お客様だけの特別なトリートメントを作り、お客様にお届けしています。
・美容師はお客様に何をしたかを知っていますし、どんな効果があるのかを知っています。ではお客様は今日やったトリートメントの事や内容を覚えていますか?
・トリートメントの技術は溢れるほど薬剤ややり方があります。
・KAMIKAIのトリートメントは一括りにトリートメントと呼ぶにはあまりにも言葉が足りません。こだわった薬剤でこだわったやり方をして、その人に合わせた物を作って提供しています。
・そしてこの見せるやり方にしたことで爆発的にリピート率とお客様の満足度があがりました。
〜ではどんなやりかたをしているかお伝えします〜
①酸熱用11と12、サプリの06、13、14、15、前処理で使う16、17、アイロン前に使う04、シャンプー台で最後に付ける02、03をトリートメント専用のワゴンに容器に移してまとめておきます。
②例えば11を使った髪質改善トリートメントをする場合、11をお客様の前で説明をしながらカップに入れます、そこにプラスで髪の悩みを聞きながら目の前で必要なサプリを11の総量の20%程入れます。
③前処理で16、17を使う事とシャンプーの後に使う02、03、アイロン前の04の説明を軽くしてしまいます。
👉ここで10種類程の説明をしてますが、お客様がこれ全部覚える必要は全くありません。ただ『自分の悩みに合ったものをチョイスしてくれて、作って、それを使ってくれて、沢山のトリートメントを重ねて重ねてくれているから、こんなに艶々の髪になったんだぁ!』と更に納得してくれて、違いと価値を感じて頂ければいいんです。
👉あと美容師さんも説明をさぼりにくくなりますね。がんばりましょうね☆みなさんの腕の見せ所です☆
👉本当に自信のあるいい商品を、実際に見せて、一緒に選んで頂く、そしてお客様だけの特別なトリートメントを記憶に残して頂く、それが大事だと思っています。
⭐️酸熱の得意な毛質と苦手な毛質⭐️
KAMIKAIでは酸熱も使いますが、酸熱+αの部分があるので酸熱の苦手はカバー出来てしまうのですが、知識として必要だと思うので簡単にまとめておきます。
*効果が分かりやすい毛質*
・普通毛~細毛
・乾燥毛でパサつきが出やすい毛質
・ダメージレベルが中~大
・頑張ればドライヤーで収まる程度の癖毛
*効果が分かりにくい毛質*
・硬毛でハリコシがある人
・キューティクルがしっかりしていて疎水性の毛質(水をはじきやすい)
・ダメージがあまり無い髪
・濡れた時にも強い癖(ウェーブ)が出てしまう髪
これは一般的な酸熱に言える部分だと思って下さい。
KAMIKAIではまず酸熱トリートメントの酸濃度がこれ以上濃くは出来ないMAX濃度なので、これだけでびっくりするくらいの質感が出ますが+αを加える事で苦手な毛質のカバーも出来てしまいます。
⭐️KAMIKAIの酸熱トリートメントで髪がごわつかない、きしまない理由⭐️
酸熱トリートメントで髪が硬くなった、ごわついたなどよく聞く話ですが、何故KAMIKAIの酸熱トリートメントはごわつかない、軋まないのか大きな理由が3つありますのでその理由をお伝えします。
👉①酸の種類がレブリン酸であることです。グリオキシル酸と比べレブリン酸はやわらかさや艶感を出すのに特化しています。濃度を上げてphも中性領域に上げた事で特に手触り艶感がかなり良くなっています。
👉②酸熱だけではなくサプリを使用し毛質に合わせた調整をしている事です。ここで髪が硬い人は柔らかく、細毛の人にはハリコシを出せる様に調整しているからです。
👉③このKAMIKAI全ての処理剤に質感の統一性とケアできる部分と役割を明確にしています。全て合わせて使う事で酸熱以外だけではカバーできない部分もトータルでケアが可能になります。
⭐️酸熱のアイロンワークのポイント⭐️
酸熱トリートメントは基本的に最後にアイロンをして終わると思います。
このアイロンワークは縮毛矯正の時と比べアイロンをする意図が違います。
👉縮毛矯正は癖を伸ばす目的でアイロンを入れていくと思いますが、酸熱では髪の内部の水分を飛ばす事が目的です。
👉ここで勘違いしないで欲しいのですが飛ばしていい水分(自由水)を飛ばすことでダメージホールに入り込んだ酸や栄養素達が新たな水分の架け橋をダメージホールに作り固定されます。ここが酸熱の肝になる部分です。
👉なのでしっかりと高温で熱を当てていきます。癖がないから雑に適当にやると酸熱の良さが発揮されません。スライス幅も毛量にもよりますが2㌢〜3㌢程で雑にならず丁寧に1本1本に熱を当てていきましょう。
👉KAMIKAIとトータルで使うと酸熱以外にも熱を当てる事で効果が増す物が髪の中にも外側にも多く入っています。なのでしっかりと熱を当てる様にして下さい。
⭐️工程とかかる時間⭐️
【11を使った髪質改善(酸熱トリートメント)90分】
工程①
・カウンセリングをしてお客様に見せながら11をカップに入れ、必要な栄養素(06、13、14、15)を説明しながら11の総量に対してMAX20%足していきます。
※この時まだ塗布はしません
工程②
・これから塗布していくトリートメントの浸透を良くする為に毛髪に付着している余分な物を落とします。(プレシャンプーします。)
工程③
・プレシャンプーが終わったらタオルで余分な水分を取り除きます。
・その後16(フォーマー)と17を塗布します(シャンプー台でも起こしてからでもどちらでも)。
・塗布したら全体をよくコーミングし16と17をしっかり浸透させます。
※塗り終わって水分が滴る様でしたらタオルで軽く水分を取り除いて下さい
工程④
・これでベースが完成しました。
・セット面で工程①で作ったトリートメントを塗布していきます!
・この時、基本根本には付けません。
・トリートメントなので痛みのあるところを中心に塗布していきます。
工程⑤
・工程①の薬剤が塗布出来たらラップをして15分加温します。
・この時なるべく全体に熱が行き渡る様に!(ヒートキャップを推奨してます)
工程⑥
・15分の加温が終わったらシャンプー台でしっかり流します。
・その後シャンプー剤で軽く泡立てをして流します。
・毛先の水分を軽く取り02をつけて手で軽く揉み込み、そのまま03を付けてコーミングしスチーマーなどで浸透させます。(スチーマー無ければ揉み込んだりしごいたりして最低1分は時間をおいて下ださい。)
・その後軽く流してセット面へ
工程⑦
・セット面で乾かす前に04を塗布しドライヤーで完全ドライさせます。(この時にブローしたり手櫛で上手に収まり良く乾かして下さい。)
・そして乾かし終わったら一旦お客様に触ってみてもらって『普段ご自宅だとこんな感じになります!』と伝えてあげて下さい。
工程⑧
・お客様に触って頂いて、最後の仕上げにストレートアイロンで(180度推奨)しっかり熱を当てて終わりです。
*注意点*
👉最初のカウンセリングの時に、『あくまでトリートメントですので癖が取れてたりはしません!ただ収まりの良さが格段に上がるので癖が無くなった様に感じる方もいますが癖が無くなってる訳ではありません』と伝えてあげてください。癖が強い方には縮毛を進めてあげて下さい。
👉カウンセリング後にお客様に見せながら薬剤を調合するのがかなりのポイントです!これをするとしないとではリピート率と満足度にかなりの差が出ます!お客様の髪質に合った物を使ってあげて下さい!
👉工程⑤の加温ですがローラーボールなどではなくなるべく均一に熱が当たる様にして下さい!加温器が無い場合はヒートキャップはおすすめです。
👉ハイトーンの方は多少褪色する場合がありますので事前にお伝えください。
【12を使った髪質改善(癖が少し取れます)90分】
工程①
・カウンセリングをしてお客様に見せながら12をカップに入れ、必要な栄養素(06、13、14、15)を説明しながら12の総量に対してMAX20%足していきます。(なるべく多く癖を取りたい場合は添加は10%にしましょう)
※この時まだ塗布はしません
工程②
・これから塗布していくトリートメントの浸透を良くする為に毛髪に付着している余分な物を落とします。(プレシャンプーします。)
工程③
・プレシャンプーが終わったらタオルで余分な水分を取り除きます。
・その後、16(フォーマー)と17を塗布します(シャンプー台でも起こしてからでもどちらでも)。
・塗布したら全体をよくコーミングし16と17をしっかり浸透させます。
※塗り終わって水分が滴る様でしたらタオルで軽く水分を取り除いて下さい
工程④
・これでベースが完成しました。
・セット面で工程①で作ったトリートメントを塗布していきます!
・この時、基本根本や頭皮には付けません。
・全体の癖が取りたい場合は根本を2センチ程は空けて毛先まで塗布していきます。
工程⑤
・ここでは加温はしません。
・ラップをして自然放置で15分おきます。20分以上は置かない様にして下さい。
工程⑥
・15分終わったらシャンプー台でしっかり流します。
・その後シャンプーで軽く泡立てをして流します。
・毛先の水分を軽く取り02をつけて手で軽く揉み込み、そのまま03を付けてコーミングしスチーマーなどで浸透させます。(スチーマーが無ければ揉み込んだりしごいたりして最低1分は時間をおいて下ださい。)
・その後軽く流してセット面へ
工程⑦
・セット面で乾かす前に04を塗布しドライヤーで完全ドライさせます。(この時にブローしたり手櫛で上手に収まり良く乾かして下さい。)
工程⑧
・お客様に触って頂いたら最後の仕上げにストレートアイロンで(180度推奨)しっかり熱を当てて終わりです。
*注意点*
👉ブリーチ毛や痛み過ぎて髪の体力のない方にはおすすめできません。
👉ハイトーンの方は多少褪色する場合がありますので事前にお伝えください。
👉この12は微量ですがの還元剤を入れてます!髪の負担になる程では無くほぼトリートメントって認識で問題ないのですが、お客様に説明する際に癖を少し取らないといくらケアをしても艶髪にはなれないことを伝えてあげて下さい。
👉微力の還元力を持っていますが、2剤は必要ありません!自然に酸化出来る程度の還元力です。
👉癖が若干あって縮毛する程でも無い方にはかなり有効です。2回程やれば軽い癖なら程よく収まります。癖がとても強い人は縮毛を進めてあげて下さい。
⭐️他のメニューとの組み合わせとかかる時間⭐️
・カラーや縮毛と一緒に髪質改善する事は可能です。
・カラーと髪質改善はリタッチカラーでも全体カラーでもいつもの時間に+30分です。
・縮毛もいつもの時間に+30分です(実際30分かからないかも)。
・パーマとは合わせてやる事も一応可能です。ですが最後アイロン仕上げになるので酸化をしっかりしていないと少しだれると思います。ご自身でテストされてからやることをお勧めします。
※カラー、縮毛の工程に関しては別途マニュアルを参考にして下さい。
⭐️最後にみなさまへ⭐️
・髪質改善トリートメントと言いますが、お店ごとにやり方、薬剤、考え方とそれぞれ違います。
・このKAMIKAIはサロンワークのリアルとお客様1人1人に合わせたケアが出来るシステムとなっております。
・まずは酸熱のメイン11番を使って頂ければわかりやすい結果が出ますし、後にトータルで使った時の違いも感じて頂ければと思います。
・髪質改善サロンを謳って3年経ちました。美容師になってすぐに薬剤化学に没頭しはじめ、もう20年が経ちました。
・20年間お客様と向き合い酸熱や色んなトリートメントを使ってきました。このKAMIKAIが僕の集大成です🌟
・これからもKAMIKAIはどんどんアップデートしていきますし、薬剤も時代に合わせた物に変えていくつもりです。
・自分の髪質に悩みを持ったお客様は多いです。是非、共にお客様を艶髪に導いていきましょう!!
⭐️よくある質問⭐️
Q.11番を使ったインスタライブ観させて頂いております。いつも分かりやすく
有難う御座います。今回は他店で縮毛矯正をされていて、こちらのサロンでは
カット、カラー、髪質改善をして下さるお客様の悩みを伺いました。ケア商材
は、01、02、03、04、05を自宅でお使い頂いております。毛先だけはカール
のアイロンを使いワンカールいつも朝されているスタイルなのですが、
最近髪質改善を初めてから毛先のワンカールが取れやすくなって困っている
との事でした。私では良いアドバイスが出来ず何か良い対策などありましたら
是非教えて頂きたいと思います。お時間ある時に是非宜しくお願い致します。
A.原因としてはまず縮毛をされてるので基本がストレートの状態です。
そこに湿気が加わる事でストレートの状態に戻ろうとしてしまいます。
カールが戻る原因が湿気なので、こればかりは割とどうしようも無いのが現実
です。梅雨が終わっても暑さで頭皮は汗をかきます。頭皮に汗をかいたら髪は
湿度が高くなり、雨が降って無くても暑い間は髪は湿度がずっとつきまとう
状態です。
それでも髪質改善やKAMIKAIの商品によって髪は疎水性に寄せてます。
少しですがキープしやすくなる事はあっても取れやすくなる事は基本ありませ
ん。オイルをつけ過ぎた場合は多少重さでだれやすくなる可能性はあります。
やれる事はオイルを気をつける事、くらいです。
湿気対策はKAMIKAI商品を使ってる間はかなり出来ている状態なので、
湿気の話をしてあげるといいかもしれません。
Q.06が一番補修力もあるという事で使う量が多いです。
お客様の髪質にもよるのですがハリコシ、ウルオイ、クセケアのサプリを
上手く使えるようある程度のパターンなどありますでしょうか。
もう一つお願い致します。まだサロンではアルカリ縮毛矯正の髪質改善をした
ことがありません。サイトのQ&Aなどを見させて頂いておりますが、一液後の
ストレートアイロンをしているので、仕上げのアイロンワークはいらないとい
う解釈でよろしいでしょうか。
A.・当店では縮毛と髪質改善を一緒にした後はアイロンは入れてません。
乾かして終わりです。
縮毛後にアイロンをするのも無しではないですが、工程的にまたアイロンを
するのは時間単価が悪いのと、お客様の目線からまたアイロンするの?と
心配になる可能性があるので当店ではやめています。
・サプリは基本11を使う場合は保湿とダメージ補修がメインになる事が多く、
06と14を使う事が多いです。
12を使う場合は06と15を使う事が多いです。
13はハリコシが無い人にどっちの場合も多少いれます。
11は酸熱の濃度が高いので仕上がりはどんなサプリを入れてもレブリン酸の
質感に仕上がります。髪の内部にサプリの栄養は蓄積されるので施術してしば
らくした後にその効果が感じとれるはずです。なのでサプリの効果はその場で
は美容師が感じ取れる事はあまり無いと思います。
Q.髪質改善をされたお客様はほぼ100%のリピートを頂いております。
とても初歩的な事なのですが、今までの酸熱トリートメントメントのくくりですとやればやるほど硬くなるなどネガティブな言葉も伺っておりました。
180℃の高温のコテでアイロンする事もなぜ炭化せずツルツルになるのかなど、このkamikaiさんの髪質改善はそのようなことがないっと言い切れるのはどうしてなのか。薬剤の違いがどう違うのかなど教えて頂きたいです。
A.ありがとうございます!リピート嬉しいです!
KAMIKAIの酸熱は本来の酸熱のデメリットを無くす様に薬剤を作ってます。まずポイントが酸の種類です。
レブリン酸は酸の濃度を上げても硬くならずに柔らかさが増す特性があります。なので酸の種類をレブリン酸にしています。
グリも試しましたが何度やっても硬くなり軋みが多く出ました。
あともう一つ大きなポイントがphです。この超高濃度でこのphで作れている事です。
Q.前回の講習でお伺いした12のヒートケアをドライから入る施術はとても効果があるように感じておりますが、最後のタオルドライの時に還元剤の匂いが気になりました。お客様には直接お伺いはしておりませんが、普段のパーマの後に匂いが気になるという事でフェルエのデオバッファーを使っておりますので、こちらを16、17の前に使っても問題はないでしょうか?ドライから入る事で匂いが気になるなどあるのでしょうか?
A.・確かにドライから12番を使うと多少還元剤の匂いはしてしまうと思います。その分還元剤効果は高まり癖を取りやすくなります。
16.17の前にバッファー剤を使って頂いた方がいいです。
Q.癖毛がとても程よくカールが出るお客様が襟足などクセが強くなり過ぎたのとカラーのダメージによってクセを少し抑えたいという事で以前ヒートケア12をしました。また髪質改善をしたいと言ってただけていますが、また12をするべきか、続けるより11を挟んだほうが良いのか悩んでおります。
12は続けるとよくないとかありますでしょうか?
A.12を続けても問題ありませんよ!うちでも3回連続とかしてても問題ありません。
Q.ダブルカラープラス髪質改善トリートメントの場合は①ブリーチ→トリートメント→※シャンプー→カラー→シャンプーの方がよいのか、②ブリーチ→トリートメント→カラー→シャンプーのどちらが良いとかありますか??通常でしたらトリートメントの後はバブシャンだとは思うのですが、カラーの後もするので、効果が下がらない?!様に1番ではなく2番のが効果的ですかね?
A.ブリーチからの髪質改善カラーの場合はそのままドライでブリーチしてしっかりシャンプーしてから髪質改善カラーの流れでやります。髪質改善カラーですので、最後にアイロン仕上げとなります。ブリーチした髪に髪質改善カラーは多少色味を濃いめに設定してやります。
Q.お客様に差し上げる2ですが、3ではなく2の方が良い理由と
例えば2.3を混ぜ合わせ差し上げることについてはどうなのか聞いてみたいと思いました。あと、12についてですが私自身はやった事がないのですがご興味のあるお客様がいて、効果に自信を持ってやるわけではないので多少の不安があります。アイロン前のドライ後に多少の癖の収まりが実感出来る、11よりもそれが実感出来る、という感じでしょうか?
A.・2番は疏水に傾けて栄養を補給する効果とその後のトリートメント吸着しやすくなる効果があります。2を挟むだけでお客様がいつも使われてるご自宅のトリートメントでも違いが出ると思います。もちろん3を更に渡すなどの方がいいと思いますが、コスパや効果の部分で考えると2がいいと判断しました。2と3を混ぜて渡すのも絶対無しとは言えませんが、2番の良さが半減しますので単品ずす髪に付けた方が髪の毛的にはいいです。
・12は癖に対しては11よりも12の方が収まりは良くなります。
11は癖は取れないので癖が原因の場合はどんなに11をやっても艶髪にはなれません。
・ドライでも違いは確かに多少でますが、癖はあくまでアイロンをして癖が伸びていきますのでドライ後の質感だけなら11の方がいいと思います。
・12は当店でもかなりのお客様に使ってます。癖をどうにかしないと艶髪にはなれないし、縮毛したく無い人には僕は必須だと思ってます。
Q.ベーシックセットのプロセスについて質問させてください。
こちらをカラー後のアフタートリートメントとしてメニュー化する場合は、どのような手順で行うのが良いでしょうか?
A.・KAMIKAI工程マニュアル ⬅︎こちらをクリックしてください。はじめにの次に記載しております。ご参照ください。
Q.ブリーチでハイライトする場合は先にカラーして後日髪質改善の方がよかったりしますか?カラーの褪色を考えるなら先に髪質改善の方がいいと思うのですが、ブリーチをするなら後の方がいいのかと、思いまして。お客様には別日で施術することをお願いしています。
A.ブリーチハイライトする場合ですね。
・僕ならブリーチ後にオンカラーをする場合でしたらそのオンカラーの時にカラー髪質改善をしてしまいます。
・カラーと髪質改善を別でやりたい場合には日にちを置いても特に徳はないので、カラーシャンプー後に16、17付けて11を付けるマニュアル通りの髪質改善をします。
・その時にカラーな褪色がブリーチ部分には特に出やすいので、注意が必要です。
・11番がバッファー効果も出してくれるので、僕なら2回来店させずに1日でやってしまいます。
Q.16.17はどんな作用がありますか!?16のみだと確かに軋みは感じました!カラーのリタッチ+12の還元ありの髪質改善を行なうのは問題なしですかね?
A.・16にセラックが多く入ってるのでセラックの質感がメインとなります。羽毛ケラチンなど髪の表面のコーティングから内部のダメージホール補強など。17は活性ケラチンやポリマーなどトータル的にかなりバランス良くダメージホールを埋めて質感を調整してます。
・16と17はかならずセットで使います。16単品だと疎水に寄りすぎてギシギシになります。
Q.セラックという成分自体がよく分かってませんが、セラック自体がちなみに16単品だと疎水に偏りやすい理由てあるのですか!?
お客様が、これは何のためにどんな作用があって付けているのか、など気にされる方がおりまして。
A.・16と17はもっと簡単に説明すると痛んだ部分に入り込みダメージ部分を補強してくれます。
・11と12の前に付けるのは酸に寄りすぎて硬さが出るのを防ぎながら、栄養素を浸透させ柔らかい質感に仕上がる為に付けてます!
・セラックはいわゆる樹脂みたいな物です。
かなり特殊な成分でジャジャ馬とも呼ばれるくらいに扱いが難しい成分をかなり工夫して使い易くしたものが16番で、その効果を最大限に引き出し受け止めてくれるのが17番です。
Q.ドライ前につける04の内容や役割は何ですか?!つけすぎるとベタつきそうな感じがしております!
A.メインは熱からの保護と熱に反応して吸着するトリートメント効果です。
おっしゃる通り髪の毛が疎水に寄りすぎてたりすると特にベタつきやすくなります。
塗布量を程々に調節してお使い下さい。
Q.塗布量は使う毎になんとなく掴めてきました!この時、カミカイ商材のみを使用してたら疎水に寄りすぎる事はありますか?
この時はカミカイ商材を使いカラーリタッチをし、上からムコタトリートメントしてます、その上に04つけてます!
A.・KAMIKAIの商材ではシリコン系の物で質感調整してないので、その様な事は起こりません。全て統一されたしっとり柔らかい質感に仕上がります。
・ムコタゆすぎ具合や塗布量で調節するといいと思います。
Q.髪質改善、縮毛矯正の薬剤は全てkamikai を使いたいのですが先ずどれを揃えれば良いでしょうか?
A.・髪質改善の導入セットをご購入頂き、18.19.20.21を個別でご購入頂くのがいいと思います。
・シャンプー01、ブースター02、トリートメント03もかなり質感良くなりますのでおすすめです。
Q.①他店でアルカリの縮毛矯正をして毛先がチリついている状態の細毛の方に髪質改善は効果あるのでしょうか?②細毛で非常に繊細な毛でして、カラーも定期的にしているのですが、その場合効果のありそうなサプリはどれでしょうか?
A.①・髪質改善で栄養素を入れたり質感を上げる事は出来ます。ただチリつきに関してはどの様にチリついたかにもよりますが、還元剤を使って特殊なやり方をしないと緩和は出来ません。どんなやり方をしてもチリつく前の状態には戻せません。
・正直状態見ないと何とも言えませんが、結論はチリついた毛に髪質改善で効果はありますが、髪質改善で基本チリつきを戻す事は難しいです。
②・それでしたら11番の髪質改善をするのが1番デメリットもなくいいかもしれません。サプリは06を10%とかがいいと思います。
16.17を付けるのは必須でやって下さい。
・あと01、02と03を使い続けるだけでも毛質はどんどん良くなっていくと思いますが、チリつきを取るリスクを負わずにいくのであれば、11番で毛を丈夫にしながら潤いを与えて、02、03で疎水化した髪をキープするのが、今のKAMIKAI商品で出来るベストだと思います
Q.KAMIKAIの商材は髪質は選ばないのでしょうか?酸熱ときくとどうしても硬毛やバージン毛などにはあまり効果がわかりにくいとされてるので。そして持続力は例えばホームケア(シャンプーやトリートメント)を使わなくても1ヶ月は持ちますか?
A.・確かにグリオキシル酸を使った酸熱ですとかなり毛質を選ぶと思います。バージン毛にはトリートメントしても意味ないので、12番でやります。
あと毛質合わせてサプリを使います。
・持ちに関しては毛質やご自宅のケアで全く違ってくるので一概には言えません。当店では1ヶ月程とお伝えしてます。
・ここを読んで頂ければご質問の内容が詳しく書いてありますので、是非お読み下さい!お願いします。
https://kamikai.shop/blogs/カウンセリングとお客様説明内容/カウンセリングとお客様説明内容
Q.16を水で希釈した時はどれぐらいの期間保存ききますでしょうか?12をつかった髪質改善の癖の伸びはどの状態でのびているのか判断したらよいでしょうか?
A.・当店では300mlくらいの泡で出るポンプに入れて使ってます。
3日くらいで使い終わりますが、もう一つ用意して洗って乾かしてで使ってます。実際には10日以内とかであれば問題無いと思います。
・12番はチェック出来ません。
軟化もしませんし、微量の還元剤でほぼトリートメントなのでチェックの概念がそもそも無い感じです!
15分〜20分置いて流します!
Q.ブリーチや、ハイトーンにしたい時に酸性カラーがおすすめとはありますが、自店舗がブリーチはハイトーンが多いための工夫としては、ブリーチ後、または13レベルのカラーのシャンプー後にタマリスのファイバーキュアまたは、デミのコンポジオスカベンジャー等を使い、アルカリ性から中性程度まで、落としてから酸熱トリートメントはどうでしょうか?
また、効果はまだ、検証していないですが、ブリーチ後ななタマリスのブリーチキャンセルシャンプーを使い、酸リンスとして上記の二つのどちらか(まだ、使用していないですが、)を使い、急激にアルカリから酸性に持っていかずに2段階で、中性から酸性よりに持っていくのは試みとしてどうでしょうか?
A.・弱アルカリか酸性カラーを推奨しているのは余計なダメージを与えない事が1番大きいんです!なのでブリーチの後のカラーをするのであればしっかりブリーチの残りをなるべく無くすシャンプーをして頂いて、KAMIKAIの薬剤でやるのであれば、シャンプー後に16.17を付けてカラー剤に06と11を混ぜた物を塗るのが理想的です。
・その時のカラー剤が弱アルカリか酸性カラーがいいです。
普通のカラー剤でやるよりも質感はいいし、なにより髪へのダメージが少なく済みます。
・ご自身でお持ちの処理剤との組み合わせなど色々と試して頂けるといいと思います!
・このKAMIKAIは少ない工程で無駄なく必要な物を補い、結果を出すところにあるので、試して頂けると嬉しいです!
・ブリーチ後にシャンプーした後の16番を付けると急激に疎水に傾くのでかなり軋みが出ますが正常な反応ですので、その17を付けて質感が変わった事を確認してからコーミングや揉み込みを行ってそのままカラーをして下さい!
Q.自分が1番気になる点として、①カラー後に髪質改善②カラーの中に11.06を混ぜてするカラー&髪質改善で、ためしてはないのですが、①のカラーをして、しっかりと?!髪質改善メニューをする方が効果が出るイメージなのですが…混ぜる=効果半減のイメージがありまして…
A.おっしゃる通りです!
・①と②では仕上がりの質感は違ってきます!
・①の場合は最初のカラー剤に06と11が混ぜていればいいですが、混ざって無くてアフターで髪質改善をする場合と混ぜて使用した場合の質感のはどっちもいいという結果になります!
・特にハイトーンが多い場合ですとアフターでの髪質改善はいくら色が抜けずらいレブリン酸でも多少抜けます。それも計算してカラーをすればいいんですが、少し慣れが必要になります!
①の場合の1番のデメリットは時間単価です!サロンワークを中心に考えてますのでかなり料金を上げないと成立しません。
・②をする場合に弱アルカリで試してみて頂けると分かると思いますが、カラーと同時に髪質改善をする場合は06と11を混ぜる事で酸熱効果と言うよりは、カラーダメージの抑制やカラー剤の色素と同時に入り込める各種栄養素などが定着します!
髪質改善は全て酸熱とは思っていません。
・単品の11を使った酸熱が1番補修効果が高い事は間違いありませんが、それとはまた違った潤いと質感を出してくれます!
これがアルカリカラーだとメラニン壊すのと同時に栄養素の定着が悪く効果が少し半減してしまうので、弱アルカリを推奨しています!
・①と②とどちらの良さもあるので是非検証して頂けるといいと思います!
Q.髪質改善のセットの方でも組み合わせでややクセも緩和できますか?
グリオキシル酸だとクセも緩和になりますがレブリン酸だとクセの緩和はどうなのでしょうか?
A.癖を少しとなりますと還元剤が入った12番と超高濃度レブリン酸の11番があります。この11番でも癖は取れませんが癖を緩和は出来ます!
グリで緩和を感じ取れてるのであれば同じ様な効果でかなり柔らかく仕上がるイメージです!
Q.6番はカラーに添加しても質感が上がるんですよね?
アルカリの矯正剤やパーマ剤にも添加しても効果は同じでしょうか?
A.いずれも添加可能です!もちろんかなり質感良くなります!!
まずはカラー剤に10%入れるところから試してみて欲しいです。
Q.髪質改善を行ったあとのお客様はその日シャンプーしない方がよいですか??今他社のトリートメントを使用しているのですが、最低12時間、できたら24時間シャンプーしない方がよいとありますが、どうですか?
A.そうですね。しないのが理想です。12時間以上空けてくれると理想的です!
Q.こちらの髪質改善は、縮毛矯正やデジタルパーマ等のダメージ毛にも有効でしょうか?
A.もちろん有効です。ただ完全にタンパク変性してしまって硬くなってしまった毛は何をやっても元には戻せません。
そのタンパク変性の硬さ以外の部分では潤いや柔らかさはかなり出ます!
Q.カラーとの組み合わせで頭を悩ませています。基本的にスロウなどを使用しており、やはりカラーと髪質改善のメニューが多く出ますので新たにカラー剤を、というよりこのまま使えたら1番良いなと。縮毛までではない、もしくはかけたくはない方であの質感が出せてなお艶々になる、という結果を今のカラー剤で出せれば…と。
A.・カラー剤に酸熱トリートメントの成分を混ぜ還元作用を起こす事は不可能なので、癖を治めるやり方としては12番の酸熱トリートメントをしてアイロンまでしてからカラーリングをして頂くやり方となります。
・癖は取れませんが収まりの良さと言う点においては、カラー剤に混ぜて施術するだけでもかなりの艶感と収まりは出てきます。
・ただ還元して癖を取る事はどうしても出来ないので、1度カラーと11番の髪質改善を試して頂けたらと思います!
Q.このKAMIKAIというのは酸熱トリートメントと酸性ストレートの商材ということですか?
A.ざっくり言うとそうです!
・2種類の酸熱トリートメントに合わせるサプリとリピート率を上げるシステム
・縮毛は中性〜酸性の領域を配合表に合わせて調合する事により勝手にダメージに必要なphになります。
放置タイム、ドライアイロンワーク、安全性と質感の柔らかさが売りの縮毛です。
・あとはセラックやラクトンなどの熱反応型のトリートメントを合わせて使っていく商品です。
・後はマニュアルや教科書をお読み頂き理解を深めてもらえたらと思います。
Q.酸熱トリートメントというとどうしても退色や匂い、やりすぎると過収斂してしまうと思うのですがその辺は同じですか?
A.・酸熱の酸の種類が重要で市場に出てる全ての酸を試しました。
そこでレブリン酸の高濃度というところに行きつきました。
・グリオキシル酸高濃度だと匂いや褪色と過収斂が起きました。
その辺のデメリットを全て解決したアイテムにしてあります。
・カラーとの同時施術も可能です。匂いや褪色、質感の柔らかさ、一度使ってみて頂ければ感動出来るレベルに仕上げてます。
・https://kamikai.shop/blogs/髪質改善の教科書kamikai版/髪質改善の教科書kamikai版ここにも何故レブリン酸を選んだからも書いてます。
一度読んでみて頂けたら幸いです。
Q.髪質改善カラーや髪質改善トリートメントをした際、仕上げのドライのタイミングで乾きにくい、ベタつきを感じる原因はどこにありますでしょうか?
ブースター2の後につけているトリートメントは他メーカーのものですが普段ベタつきを感じた事がなかったのですが関係ありますでしょうか?
トリートメント3を今回購入させて頂きましたのでそれでも様子みますが16、17の前処理がつけ過ぎなのか?とも思っております。
仕上がりをサラサラな質感にするにはどうすれば良いのかお返事頂けたら幸いです。
A.・ベタつきが出てしまうのは疎水に傾け過ぎが原因と思われます。
・11を使用後の泡立てが足りない
・16を付けすぎている
・02の後のトリートメントが重いのか濯ぎが足りない
・疎水に傾いた状態に仕上がってますので、04の付け過ぎ、04の後のオイルの付け過ぎが主に考えられます。
・当店で全て使用した時にはまずベタつきがおこる事は無いのですが、薬剤完成当時に色々検証した時に04を沢山付けたら少しベタつきを感じた事がありました。
・でもおっしゃる通りで16と17の前処理は特に16はたっぷり付ける必要は無いのでその辺も使用量も少し気にして付けてみて下さい。
・あと03を使って頂ければかなり違いが出ると思います。結局重さやベタつきは途中過程よりも最後のトリートメントの質感で大きく影響します。
・実際に見ていないのではっきりした事は言えませんが、可能性が大きいのが後半のトリートメントの影響です。まずはその辺りの使用量やゆすぎをしっかりするなどしてみて下さい。
・可能性がある物を載せさせて頂きました。また解決しない様であればまたご連絡下さい!塗布量などの動画を撮るなどして対応させて頂きます。
Q.06.13.14.15の使い分けを教えて頂きたいです
A.・サプリの使い分けですね!
・まず髪質改善に入れる時はお客様の不足してる部分や補いたい栄養素として11と12の10%〜20%入れます!
・ただ11や12に混ぜて使う時にレブリン酸の濃度が濃過ぎるのでどのサプリを入れても仕上がりはレブリン酸の質感に仕上がります。
・ただこれはあくまで栄養素として入れてますので、髪の内部に足りない物を補ってるイメージをして頂けるといいと思います!
・あとダメージサプリ06に関しては1番ケアに特化して作ってあります。
・あとアルカリ剤に混ぜる事を前提に作ってあるので、カラー剤や縮毛1剤2剤に10%混ぜて使うと仕上がりの質感がガラリと変わります!
・06に関してはかなり幅広く使える物となってますので、是非試して頂けると嬉しいです!
Q.例えば06と13、06と14のように11か12に混ぜていけばいいでしょうか?
13と14、14と15のような使い方はしないで大丈夫そうでしょうか?
そのような場合13、14、15を選ぶ基準みたいなものはありますか?
A.・混ぜる場合はどの組み合わせで混ぜても大丈夫です。
・僕は11の場合はほぼほぼ06は必ず使います。痛んでいる事が前提であるため補修力の1番強い06は入れます。それとウルオイを組み合わせとして使う事が多いです。
・12を使う場合は痛みよりも癖を治めたいケースが多いので14と15の組み合わせが多かったりします!
・11ベースの場合は特に仕上がりの差があまり出ないので、お客様の毛質に合わせてチョイスして頂けるといいと思います。お客様に選ばせたりする事も多いです!
Q.癖が強すぎる人は今まで使ってるアルカリ膨潤タイプの薬品でリタッチしてそのほかを髪質改善トリートメントバージョンも可能でしょうか?
A.・それは可能です!
・ただ注意点としては11や12の髪質改善の薬とアルカリ矯正の薬が合わさった部分はアルカリ矯正の薬剤の力がかなり減力します。ただ合わさったからチリついたり過剰に強く反応が出てしまうという事故にはなりません。そこのポイントさえ押さえておけば大丈夫だと思います。
・当店でも根本縮毛矯正、毛先髪質改善の組み合わせはかなりよくやってます。
Q.インナーケア16をつけた際きしみと軽く軟化している感じがするのですがこれは正常な反応ですか?
A.・インナーケア16はセラックをメインとした薬剤です。
・付けた際に一気に疎水に振ります!なのでかなり軋みが出ます!それは正常な反応です。
・ここでコーミングはせずに合わせて17を付けてからコーミングして下さい!一気に質感が変わります!
・軟化はしませんが、軋みは正常な反応です。
Q.アイロンはラディアントなのですが180度で充分でしょうか?
A.髪質改善の最後の仕上げアイロンですとラディアントでバッチリですが、ラディアントは温度が少し低く感じていまして、ラディアントの場合は200度でやってます!
Q.お客様に差し上げる02 ブースターのお客様にお伝えする使い方は
お店でやる工程と同じですか?また、毎日が良いですか?
A.差し上げるブースターは2、3日に一度、500円玉程度の使用量で伝えてます。そのくらいで使用すると1ヶ月程度で無くなるイメージです。
Q.超音波アイロン(ケアプロ)を使用する事でより効果が上がりますか?
効果が上がる場合、どのタイミングでの使用がおすすめですか?
A.・ケアプロは当店では使っていませんが、検証はしました!
・浸透させたいタイミングは11の時か02.03を付けた時なので11を塗布後ケアプロを使用してから加熱するか、02.03を付けた後がいいと思います!
ですが、ケアプロを使うのと加温しただけの結果に差があまりなかったので当店では取り入れてません。
・02.03も浸透させるのにそこまで時間と熱を必要としてはいないので手が空いてるのであれば演出の1つとしてはありだと考えます。
・結果としては大差出ないと思うのですが、そこまで何度も何度も検証した訳ではありませんので検証して頂き結果が出る様であれば僕も教えて頂きたいです。
Q.全体カラーと同時にやる髪質改善では12を使用するのはありでしょうか?
A.カラーに12を混ぜるのはダメです!カラーと同日にやりたい場合は12ベースの髪質改善をアイロンまで終わってから、カラーの流れになります。
Q.全体カラーと同時にやる髪質改善で12がNGの場合は通常カラーをしてからの髪質改善になりますか?
A.・カラー後の髪質改善は、実際は色味が抜けずらいレブリン酸でも多少抜けるのと、時間単価がかなり悪くなるので基本的にはやらないです!
・カラーがハイトーンへのリフトアップの場合にカラー後に髪質改善をする時もあります。その場合はシャンプー台で11を塗布してミスト当てながら7分程時間を置く、クイックタイプの髪質改善で対応する事もあります!
・時間、時間単価、労力、総合的にみて98%のお客様はカラー剤に混ぜてやるやり方をしています。
Q.11や6をカラーに混ぜる髪質改善とカラーに混ぜす、通常通りカラーをした後髪質改善を行うとでは仕上がりに違いがありますか?
A.仕上がりの違いは出ます!ですが、どっちも良さがあり一概には言えないんです。これは中々言葉で説明するより検証して質感を見て頂いた方が確実かと思います。
Q.当店では炭酸泉を使用していますがKAMIKAIの髪質改善や縮毛矯正との相性に問題がありますか?
A.炭酸泉との相性はとても良いです!バンバン使って頂いて問題ありません。
Q.髪質改善は、加温器がなしでは出来ませんか?加温ではなく加湿では、むずかしいですか?スパで使うヘアケアコースのスチームなど。あと、自然放置などでは、効果がでませんか?
A.・スチームで全然オッケーです!全体的に熱が加わるのが理想なので!
・自然放置でも効果は全然あります。ですが検証結果としては熱を加えた方が若干良かったのでヒートキャップを使ってます。
・そこまでとんでもない差では無いので自然放置とスチームを比べて頂いて営業ベースと照らし合わせて検討して頂きたいと思います。
Q.ヘッドスパと組み合わせたい場合は、先にヘッドスパですかね?
A.基本的にはヘッドスパが先になります。ただヘッドスパの成分にもよりますが、あまり髪に残る皮膜をすると髪質改善の成分の浸透を邪魔する可能性もあります。邪魔しない物が使えると理想的です。
Q.髪質改善をするにはどれを購入すればいいですか?
A.・最低限ですとヒートケア11と12とインナーケア16と17、サプリ06、13、14、15とアウトバスミスト04が必要です。
・合わせて使いたいのがシャンプー01、ブースター02、トリートメント03があるとトータルケアが可能です。
・カラーや縮毛とも絡めて髪質改善をされる場合はバッファー18も必要となります。
👉最低限必要な物(9点)が入った導入セットも1サロン1回まで購入可能です。かなりお得になってます。
Q.髪質改善や縮毛矯正以外でおすすめな商品がありますか?
A.・髪質改善と縮毛矯正以外ですと、まずシャンプー01、ブースター02、トリートメント03があります。こちらは美容室で使ってもいいですし、お客様への販売も出来ます。01、02、03を合わせて使うだけでも仕上がりの収まりと艶感に違いが出ます。
・04のスプレーもアイロンを使う方には特におすすめです。熱反応型のトリートメントですので最低でもドライヤーの熱は当てて下さい。
・06もカラー剤に10%混ぜて使ってみて下さい。仕上がりの質感の違いを体感できると思います。
・16、17も前処理、システムトリートメントとしてかなり優秀です。01、02、03と合わせる事で収まりと艶と手触りを体感してみて下さい。
・18のバッファー剤も濃度がかなり濃い仕様なので7倍に希釈しながらあらゆるシーンで活躍できます。
Q.髪質改善トリートメント、酸性ストレートをする場合薬剤は全部購入になりますか?
A.それが1番確実だと思います。
髪質改善、縮毛矯正どちらもやられる場合は、全ての薬剤を使って頂くのが一番仕上がりが良くなります。効果、変化を実感して頂けると思います。
Q.どんな髪質にも対応できますか?(ブリーチ毛、硬毛、軟毛、パーマ、スーパーダメージ毛など)
A.触ったら切れてしまう様な状態の毛以外は髪質改善であればほぼ対応可能です。癖を取るタイプの12番の髪質改善はブリーチ何度も重ねていると少し質感は落ちると思います。
Q.技術の位置付けは酸性ストレートですか?髪質改善トリートメントですか?
A.縮毛矯正は中性〜酸性の位置付けです。髪質改善は酸熱トリートメントの位置付けです。
Q.導入セット1セットでミディアム〜ロングの方、大体何人ぐらい施術出来ますか?
A.・導入セットで1番使用量の多いのが11番になると思います。1番多く使う使い方をして11番が20人〜25人分になります。
・それ以外の薬剤はかなり長く使える物が多いので11番や12番を買い足すイメージとなります。
材料費などは薬剤使用量と材料費のブログのところに載せてあります。
Q.酸性トリートメントはカラーとの相性が悪いイメージがありますKAMIKAI薬剤はいかがでしょうか?
A.・自店ではなるべく弱アルカリを髪質改善部分には使っています。
・レブリン酸なので褪色かなり少ないです。それでも細かく見ればなくは無いので作るカラー剤のレベルを1つ下げた濃いめで使っています。
・相性や仕上がりはめちゃくちゃいいです!それも含めレブリン酸を選んでいます。自店で1番の人気メニューはカラー+髪質改善のメニューです。
Q.マニュアルにも記載の通り弱アルカリもしくは酸性カラーのトーンダウンは問題なく使用できるのですね。トーンアップは避けた方がよさそうですね。また、一度髪質改善を施術した毛髪はトーンアップしにくい傾向にありますか?(既存の縮毛矯正後のような状態)
A.そうですね。
・弱アルカリか酸性カラーのトーンダウンでの使用を推奨します。
トーンアップの場合はどうしてもリフトアップ力が少し下がります。それでも使用はできます!ですが実感リフト力含めて考えると場合によってはトーンアップしてから髪質改善する事もあります。
・髪質改善した髪にトーンアップですが、自店でも何度もやっています!特に問題と感じた事はありません。ご安心下さい。
Q.酸性の薬剤とHPで見ましたがヘアーカラーとの相性はどうですか?仕上がりのカラーは褪色してないですか?
A.・ヘアカラーとの相性は凄くいいです!
・当店ではカラー+髪質改善のメニューが1番多く出ています。マニキュアとの相性はあまり良くないのであくまで酸化染毛剤の話ではあります。
・自店ではなるべく弱アルカリカラーを髪質改善部分には使っています。
・レブリン酸なので褪色かなり少ないです。それでも細かく見ればなくは無いので作るカラー剤のレベルを1つ下げた濃いめで使っています。
Q.細くなり、クセが増し、散らばる髪質に対してストレートパーマや縮毛矯正ほどボリュームを損なわずダメースレスでまとまるツヤ髪は理想的ですね。その場合に注意点やおすすめな事などありましたら教えて欲しいです。
A.蓄積型のトリートメントとなってますのでエイジング毛には艶々になりながらも毛にはしっかり芯が出来てきます。周期は1ヶ月〜1ヶ月半がおすすめです。癖のある方には12もおすすめですので使ってみて下さい。
Q.ヒートケア11と、12で仕上がりの質感は変わりますか?クセが伸びる伸びないの違いはありますが、12はクセが伸びる分、手触りとツヤなどは劣りますか?
A.・ヒートケア11の方がレブリン酸濃度が濃いので質感や酸熱効果は高く仕上がりの質感はいいです。
・12は髪のケアよりも癖を取る事の方を優先したい人に使用します。
・12は還元剤が微量配合されてますが、還元の力と酸熱の相乗効果で割と癖が落ちついてくれます。
・お客様の毛質をみてどっちを使うかの判断をします。
・質問の答えとしては癖が無い人には11を使った方が質感とケア能力は高いです。
Q.ヒートケア11を16と17を付けずにそのまま塗布するとどうなりますか?
A.・特に大きな問題はないのですが、レブリン酸濃度がかなり濃いので髪質によっては疏水に振れ過ぎてしまう事が起こる可能性があります。
・髪質やダメージによっては仕上がりの質感がやや軋みを感じる場合があるかもしれません。
・最低でもサプリを混ぜたいですが、それもない場合は02のブースターと03のトリートメントを使う事でかなり緩和できると思います。
Q.ヒートケア12は還元剤が入ってるのに2液いらないんですか?
A.・はい。2液は必要ありません。ですがアイロン後に2液つけて頂いても問題はありません。
・2液を必要としないところがこの薬剤の良さなのでまずは2液無しで試してみて下さい。
・ここに入っている還元剤の種類と濃度にこだわって作っています。実験結果からチオ換算2以内でアイロン仕上げであれば2液無しでも問題ないと判断できました。ヒートケア12はチオ換算1程ですのでプラスで還元剤を足さない限りは全く問題ありません。
Q.髪質改善をメニュー化したいのですがどうしたらいいですか?
A.・このKAMIKAIのアイテムが全部ある設定で考えます。
・工程は『KAMIKAI工程マニュアル』をご確認下さい。👉こちら
・まず髪質改善もカラーや縮毛などと一緒にするとしないで変わってきます。まず髪質改善だけの場合はヒートケア11とヒートケア12をメインで使っていきます。お客様の悩みに合わせてどちらをメインで使うか判断して下さい。
・後はカラーと一緒に髪質改善。カラーがリタッチなのか全体なのかで工程ややり方は変わりますが、いつものカラーにプラス30分のイメージです。
・縮毛やパーマとも同時にメニューとして組み込めます。プラス30分です
詳しくは工程マニュアルを見て下さい。
・メニュー化に悩まれてる方はLINEにて直接お問い合わせ下さい。
Q.髪質改善のトリートメントはどのくらい持ちますか?施術時間はどれくらいですか?
A.・使う方の髪の状態やご自宅でのケアの仕方にもよります。
・自店ではブースター02を小さい入れ物に入れて髪質改善トリートメントをした人に渡しています。その効果もあって1ヶ月〜1ヶ月半とお伝えしています。シャンプー、ブースター、トリートメント全部合わせて使うともっと持ちが良くなります。
・蓄積型なのでやればやる程良くなります。
・それとこの髪質改善トリートメントは髪をアルカリ性に寄せなければ成分が全て抜け出てしまうことはほぼありません。蓄積された状態を保ちます。
・施術時間はブログ内に載せていますが、髪質改善であれば1時間半、縮毛矯正であれば3時間が目安となっています。
Q.酸熱トリートメントはどのくらいのペースでやるのが理想的ですか?
A.・KAMIKAIでは1ヶ月〜1ヶ月半です。
・一般的な酸熱トリートメントは酸の種類やphにもよるので何とも言えません。KAMIKAIの酸熱トリートメントはphを酸により過ぎて過収斂を起こしてしまうのをの防ぐためにphを弱酸性に調整しています。これにより過度な収斂が起きずに滑らかなしっとりした質感が再現されてます。
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